Top > Debian > Settings > StaticIP
  • 対象OS : Debian etch (testing) / Ubuntu 7.10
  • 確認日 : 2006/08/04 / 2007/12/26

設定ファイル

/etc/network/interfaces

IPアドレス設定の初期状態

コメント部分を取り除いて抜粋します。

auto lo
iface lo inet loopback

allow-hotplug eth0
iface eth0 inet dhcp

eth0 というのがネットワークカードにあたる部分で、IPアドレス自動取得(DHCP)の設定になっていることが確認できます。

なお、Ubuntu の場合は

allow-hotplug eth0
iface eth0 inet dhcp

この部分は省略されるようです。

IPアドレスを固定IPアドレスにする

とりあえず...

# cd /etc/network
# cp interfaces interfaces.original
# nano interfaces

これでバックアップと編集開始です。とりあえず、eth0 の部分を書き換えです。以下は一例。意味については Windows や他のOSとそう変わることもないので省略です。static で固定IPであると明記するのが肝ですが、それだけではアドレスの情報がさっぱりわからない(DHCPが面倒見ていた部分)ということで、必要な情報の明記が必要ですよ、と。

auto eth0
iface eth0 inet static
  address   192.168.0.2
  network   192.168.0.0
  netmask   255.255.255.0
  broadcast 192.168.0.255
  gateway   192.168.0.1
  dns-nameservers 192.168.0.1

設定が終わったら、以下のコマンドでネットワークを再起動です。

# /etc/init.d/networking restart

実も蓋もないこと

 DHCP Server 側(ブロードバンドルータ等)で MAC アドレスで固定IP割り当てできる場合は Server 側であらかじめ登録しておいて Debian 側は dhclient 任せにした方が楽でしょうね。

 このメモは仮想PC等で試験的に固定IPが必要になったとき用に残してあります。

固定IPアドレス設定の情報源

http://asshole.dip.jp/netapt_debian.php


リロード   新規 下位ページ作成 編集 凍結 差分 添付 コピー 名前変更   ホーム 一覧 検索 最終更新 バックアップ リンク元   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: Fri, 22 Jul 2011 21:57:47 JST (1525d)