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端末ウィンドウ

 何はともあれ、まずはあらゆる基礎であるコンソール。

基本情報

  • 入手元 : Ueno's Wiki
    • 2008/03/24、WIKI の閉鎖を確認しました。こっちに転載するかも。
  • 入手版 : Ver.1.6.0 wide3 (zaurus-ja 配布版 -> いとしのliza版 -> Ueno氏版)
  • ライセンス : 不明。「お約束:自己責任でお願いします」という記述があるのみ?
  • 分類 : System/EmbeddedKonsole (必須)

※2007/10/27 をもって、作者が開発停止宣言しました。
※2008/03、作者が WIKI を閉鎖したようです。

導入メモ

 w3m での文字化け阻止のため screenパッチ適用されたUeno氏版のコンソールを導入します。個人的にワイド版と日本語入力版を使い分けしたいため、ipk 導入後にバイナリ版から手動でwinput版も組み入れます。

ダウンロードと導入

  1. Ueno's WIKI から以下のファイルを入手する (2006/11/28現在)
    • qpe-embeddedkonsole-ja_1.6.0-wide3-palfont_arm.ipk (2006/08/07 23:54, 85,969 バイト)
    • embeddedkonsole-ja-customfont-custompalette.tar.gz (2005/08/15 15:43, 148,818 バイト)
  2. 入手したファイルを SD カードの Documents/Install_Files/System/EmbeddedKonsole/ に配置する。
  3. 「ファイル」タブで配置したディレクトリに移動、ipk ファイルを選択し「OK」キー押下。
  4. ソフトウェア インストーラー 起動。
    • インストール先は「プログラムエリア」にする。
  5. 「アプリケーション」タブの「端末ウィンドウ」(新規追加されている) を長タップ (スタイラスを押し付けたままにする)
    • 「ルート権限で...」はチェックをオフのままにする。
    • 「アプリケーションをVGA...」がチェックされているので、チェックを外して「OK」
  6. 「アプリケーション」タブの「端末ウィンドウ」をタップして起動。
    • [Fn]+[Q] キーでフォントの大きさ等を調整する
      • Font は Small Fixed → lcfont medium
      • Colors は Black on Transparent のまま
      • Charset は EUC のまま
  7. Zaurus/Apps/LauncherTab の [端末ウィンドウ導入後] の設定を行う

端末ウィンドウをワイド版、input版で併用する

 端末ウィンドウ起動状態で、以下のコマンドを実行。

$ cd /tmp
$ tar zxvf /mnt/card/Documents/Install_Files/System/EmbeddedKonsole/embeddedkonsole-ja-customfont-custompalette.tar.gz 
$ cd embeddedkonsole-ja-customfont-custompalette/
$ su
# cp embeddedkonsole-ja-customfont-winput /home/QtPalmtop/bin/
# cd /home/QtPalmtop/bin/
# chown root:qpe embeddedkonsole-ja-customfont-winput
# cd ../apps/Applications/
# mv embeddedkonsole-ja.desktop ../UsrApps/
# cd ../UsrApps/
# cp embeddedkonsole-ja.desktop embeddedkonsole-ja-winput.desktop
# vi embeddedkonsole-ja-winput.desktop

(vi の使い方は省略。ここでやるべき作業は Exec= の後ろを embeddedkonsole-ja-customfont-winput に書き換えること、Name[ja] を konsole-winput に書き換えることの2点。

これでファイルの導入は完了。 「設定」タブの「ホーム画面設定」を起動し、UsrApps タブの konsole-winput を選択し、「鉛筆」ボタンをタップ。「端末ウィンドウ (winput)」に書き換えて、「OK」。タブの変更確認で「はい」をタップ。

最後に 「UsrApps」タブの「端末ウィンドウ (winput)」を長タップし、「アプリケーションをVGA...」のチェックを外しておく。

以上で導入と設定完了です。

/tmp の中身をクリアするため再起動したほうがいいかも。

基本的なキー操作

  • Fn + 1 : 次のセッションへ (複数端末の移動:擬似的なマルチウィンドウ)
  • Fn + 2 : タイトルバーの消去、または復活
  • Fn + 5 : 新しいセッションを開く (複数端末の起動)。終了は exit コマンドで。
  • Fn + Q : メニューのポップアップ。
  • Fn + A : クリップボードからペーストする
  • ペンで文字選択 : クリップボードにコピーする
  • Shift + ↑↓ : バッファのスクロール

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Last-modified: Fri, 22 Jul 2011 21:58:04 JST (1525d)