スワップの有効化Zaurus はメモリが 64MB 程度で、ちょっと調子に乗るとすぐに「メモリ不足なのでどのソフトを終わらせたい?」と質問してくるのが困りもの。ということで、スワップファイルを作って擬似的にメモリを倍増させます。 これからやること
スワップ有無確認端末ウィンドウ上で free コマンドを実行。 % free Swap: の右側に 0 ばかりだったら、スワップファイルがないか、無効状態。 スワップファイル作成端末ウィンドウ上で以下のコマンドを順次実行していきます (出力結果は割愛)。 % cd /hdd3 % dd if=/dev/zero of=./.swapfile bs=1024 count=65540 % mkswap ./.swapfile 65540 としているところには、実際に増やしたいメモリの数(KB単位)に +4 した値を指定しています。 ...個人的にはあまりスワップのサイズを大きくしすぎても、多数のタスク起動状態では CPU の方があっぷあっぷ状態になってメモリ増の恩恵をあまり感じられないので、512MB とか 1GB といった指定は意味無いかなと思ってます スワップファイル有効化端末ウィンドウで以下のように、Root 権限で swapon すれば OK です。 % su # swapon /hdd3/.swapfile スワップファイル無効化Root 権限で swapoff。 % su # swapoff /hdd3/.swapfile スワップファイルを自動有効化/home/QtPalmtop/qpe.sh (要バックアップ) の最初の方に swapon /hdd3/.swapfile を挿入しました。具体的には export SHELL= の直前あたりに。zsh の導入を参考にどうぞ。 /hdd3/.swapfile が無い場合については考慮していないので、たまに free コマンドでスワップが有効になっているか確認してあげてください。 |